『病院薬剤師の人員配置基準』

病院薬剤師の人員配置基準についてご紹介!

薬剤師専門の求人サイトランキングを見る!

病院薬剤師の人員配置基準については、平成19年の厚生労働省による「病院における薬剤師の業務及び人員配置に関する検討会報告書」によって、それまでの人員配置基準をただちに見直す考えは打ち出されなかったものの、病院薬剤師の重要性が再確認され、各病院が薬剤師関連業務を行うのに十分な薬剤師数を確保することが重要であるとの方向性が提示されています。

人員配置基準は長く「調剤数80人に1人」が基準とされてきましたが、平成8年の医療審議会において、調剤技術の進歩とともに服薬指導や薬歴管理等の病棟業務の増大、入院患者数等の状況を考慮した考えに改めるべきとの指摘がなされました。これを受けて、平成10年11月から病院薬剤師の人員配置基準は「入院患者数と外来患者に係る取扱処方箋数」によるものとされ、原則として「入院患者数70人に1人、外来患者に係る取扱処方箋の数で75人に1人」とされています。

平成10年の人員配置基準の見直し時には3年後をめどに見直しを行うものとされ、平成13年に「病院における薬剤師の人員配置基準に関する検討会」が行われています。その際には、平成10年に定めた基準を変更する必然性は認められないとして、さらに3年後に検討することが定められました。こうした経緯のなか、平成17年にとりまとめられた社会保障審議会医療部会の「医療提供体制に関する意見」における病院薬剤師の人員配置について検討会を設置するようにとの指摘を受けて設置された検討会によって提出されたのが前述の報告書となります。

平成19年の報告書の根拠としては、平成17年の病院報告における病院薬剤師数があげられています。これによると病院薬剤師数は常勤換算で40,119.6人、100床当たり2.5人で、医療法第25条に基づく立入検査の結果では、その適合率は90.7%となっています。一方で、平成19年の実態調査では「業務を遂行するのに十分な薬剤師数が確保されている」と回答した施設は10.9%のみとなり、多くの施設で薬剤師数が不足しているとの認識であったそうです。さらに平成17年度の採用の困難性については、常勤薬剤師の採用について、採用が困難とする施設が19.7%、非常に困難とする施設は34.1%にものぼりました。

平成19年の報告書には、地域格差が見受けられることや薬剤師数が不足しているとの認識が多いこと、採用が困難な状況があること、業務内容の多様化・複雑化、薬学教育6年制スタートや薬科大学・薬学部の新設あるいは薬事法の改正等の影響も踏まえたうえで今後の薬剤師の需給動向を見定め、検討をすることが必要であるとされています

病院薬剤師の求人ならココで探そう!!

対応エリア 全国
利用料金 無料
運営会社 株式会社リクルートメディカルキャリア
公式ページ リクナビ薬剤師の詳細へ
対応エリア 全国
利用料金 無料
運営会社 株式会社マイナビ
公式ページ マイナビ薬剤師の詳細へ
対応エリア 全国
利用料金 無料
運営会社 エムスリーキャリア株式会社
公式ページ 薬キャリの詳細へ